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2014年6月19日

Tom Anderson Drop Top


スミマセン前回の続きを。


11041


トム・アンダーソンは、“Buzz Feiten Tuning System”を採用してる。
たぶん弦を押さえた時に生じるチューニングのズレを
緩和する仕組み、ってことなのかと思うのだけど、
私のアタマと耳ではその理論も効果も、よく理解できませぬ・・・。

面倒なのは、普通のチューナーで開放弦を合わせるやり方が
使えないこと。システム対応のチューナー買わないとダメか?
と思ってたら、ギターに付いてた取説にラクな方法が書いてあった。

普通のクロマチックチューナーを使って、
1弦は普通に開放弦、2弦は開放弦で気持ち高め、
あとの弦は7Fハーモニックスをチューナーに合わせる。
それだけ。その方法で違和感なく使えてます。


P1040158


ペグはロック式を選んだ。
トレモロのロックナット付きだから、普通のペグで良いじゃん、
とも思ったけど、弦の交換がラクだから良いのです。

ネック形状も選べて、標準シェイプのサテンフィニッシュにした。
ちょい薄めでSuhrとほぼ同じ形状。
サテンのサラサラ感はSuhrが上だけど、
トムアンぐらいが、汚れなくて良いんじゃないかと思う。

ネックは2点どめ。強度どうなのって気がするけど、
ジョイント部分が削り込んであって、しっかり固定されてます。


P1040157


ボディは無難にアルダーでキルト・メイプルトップ。
このモデルのトップ材はメイプルのみで、キルトか虎目を、
ボディは他にバスウッド、アッシュ、マホガニーを選べる。
“Personalized Selection Top”というオプションを付けると
キレイな木目のトップで作ってくれまする。


ピックアップは上からH1、SF2、H3というモデル。
PUはすごく選択肢が多くて迷ったけど、
ハードロック仕様と思われるモノをチョイスっす。
カバー無しでボビンもデカくて迫力あるっス。


P1040152


PUシステムは“Switcheroo”にした。
この「スイッチルー」システム、それぞれのPU用に
3Wayスイッチが付いてて、スイッチ下が通常、中でOFF、
上でタップというモノ。
もう1個付いてるのは2wayのスイッチで、
ONにすると他のスイッチは無効になってリアハム(Series)直結。
一発で切り替わる仕組み。


ウラのカバー外すとさらにスイッチがあって
タップ状態を“Split”か“Parallel”のどちらにするか選べる。

“Split”スプリットは、ハムがシングルに切り替わるアレです。
“Parallel”ってのは、普通のハムバッキングPUが、
2つのコイルをSeries(シリーズ・直列)でつなげているのを、
Parallel(パラレル・並列)に変える、と言うモノ。


P1040166


真ん中のPUはシングルだから、スプリットもパラレルも
関係ねーじゃんと、一見、思うのだけど、
こいつは縦にコイルが重なってるスタックタイプ。
フェンダーのクラプトンモデルと同タイプのノイズレスPUです。
なので、このシングルにもスイッチルーが有効に。

販売店に見積もりを依頼した時、
店の人もよく分かってなくて、シングルPUだとスイッチルー付けても、
使えないと言われた。
そんなはずはないと思い、メーカーにメールで問い合わせたら、
「シングルでもノイズレスタイプならスイッチルーOK、
でもシングルにはVAブースターがおすすめ」、
という返信が来た。

その返信が“Tom”という人からだったのだけど
コレは、ミスタアンダソーン本人なんでしょうか。
だったらスゴいな。


話を元に戻しますです。

スイッチルーって結局あらゆる組み合わせが試せる訳だけど、
音量は、通常(シリーズ)、スプリット、パラレルの順で小さくなり、
同じ順で、音がよりシャープでクリアになる感じでしょうか。

でもスプリットとパラレルは、ほぼ同じ印象で違いはわずか。
歪ませちゃうと、私には違いがほとんど分かりません。
もちろんノイズはスプリットよりパラレルの方が少ないです。

おもしろいのは、センターのシングルPUをスプリットにすると
音量が上がるコト。重なったコイルを1つ無効にすると
音がデカくなるって、よく分からんです。
メーカーのサイトには、上と下のコイルでは
拾える音量が違うから、みたいなことが書いてあったけど
なんだか不思議。


パラレルにしてセンター+リアにすると
えらくクリアでシャープなハーフトーンが出ます。
カッティング下手だけど、それでジャカジャカやると
ジャカジャカがシャキシャキに、ベタベタがパキパキになる感じ。
とっても楽しいっす。

難点は、一発でフロントオンリーとかに切り替えられないこと。
リッチー先生やるとき、これは致命的。
リア直結スイッチで、リアオンリーは一発OKなんですけど。

BURNやった時は、フロント用のスイッチだけ切り替えて
リア+フロントにしてお茶を濁しましたけれど、
効果は薄くてかなり薄味の出がらしになりましたです。


自分にとっては、トムアン=スイッチルーで、
トムアン買うなら絶対コレ付けようと思ってたのだけど、
最近は普通の5WayレバーにスプリッターとVAブースター
って組み合わせのモデルが多い模様。
やっぱスイッチいっぱい付いてると面倒だからね。


そういや最近、トムアンから、コレと同じ形で24フレットの
“Angel”と、新しいデザインの“Raven”ってのが出てますね。
そちらも気になりまする。


また長くなりましたスミマセン。
もう続きはないですので。


P1040186






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コメント

buzz feitenって普通にチューニングしたらダメだったんですね。勉強になりました。要は1本だけチューナー使って、あとは実音の揺れであわせていけばいいんですかね。

ハーフトーンって音量もろにさがりますよね。僕のPRSもハーフトーンは極端に音量さがります。カッティングにはいい音になりますけど。

ピックアップ一つずつにスイッチがついてるのは、確かに通しで弾くのには大変ですね。

ペグロック式は楽チンですよね。僕も大好きです。巻かなくっていいですからね。ロック式はナットまでの距離がふんたらふんたらでチューニングも狂いにくいらしいです。

これオーダーする前の妄想はとても楽しかったでしょうね(笑)

ウッソさん速攻コメントをありがとうございます。

バズフェイトンは、仰るような1弦だけチューナー使ってあとは弦同士で合わせるやり方もあるようですが、私は全部の弦にチューナーを使ってます。
クロマチックチューナーなら、7Fのハーモニクスも勝手に該当する音で判断してくれるのでラクです。

確かに設定を変えた時の音量差は、気になりますよね。
このギターも、シリーズとパラレルの音量差は結構大きいので、ライブ向きじゃないかもしれません。
でも宅録派の私には、多彩な音色がとてもありがたいです(笑)。

そうですそうです! 車買う時にカタログ眺めて何を買うか迷うのと一緒で、ああでもないこうでもないと、妄想巡らすのが、また楽しいんですよね(笑)。

トムアンのギターの詳細がとても分かりやすく解説されて理解できました。(^'^)

5WAYスイッチのほうが切り替えながらの演奏には向いてますよね。宅録ならミニスイッチいっぱいのほうが、組み合わせを楽しめて面白そうです。

私のMUSICMANのシルエットもHSHですが、5WAYスイッチでそれぞれのピックアップ単体とミドルとのハーフトーンというシンプルな設定です。リアとフロントのミックスが出せればいうことなしなんですけどね。

例のプロジェクト、全然進んでなくてすみません。ちょっとずつ練習はしております。

テイルピースさん、コメントをありがとうございます。

トム・アンダーソンのこのシステムは、私も手に入れて初めて理解できました(^_^;)

トムアンの3PUで5Wayスイッチ搭載モデルには、リアとフロントのミックスが可能なモノがあります。
“Add-bridge”というオプションなのですが、トーンつまみがプッシュ式になっていて、アップ状態で5Wayスイッチを切り替えると、フロント+リア、フロント+ミドル+リアという組み合わせが可能になります。
ハムバッキングPU搭載なら、スプリット/パラレルの切り替えオプションも追加可能だし、そっちの方が使い勝手は、このスイッチルーよりもはっきり言って上です(笑)。

例のプロジェクトの方は、私もまだ手を付けられない状態なので、時間は十分にお使いください(^_^;)

トムアンダーソンは色々と進化したギターのように思いました。
スイッチもいっぱい付いててPaul's同様、優れものですね~
Paul'sはやはり音量差は、ほとんど無いんでしょうか?

ところで、ロック式のペグで弦を張ってて思うのですが、
最低半周はポストに巻き付けた方が、音が良いように思うのですが、
Joeさんどう思われますか?
あっ、フロイドローズでは無く、PRSの場合です^^;

リッチーエリックボーンさん、コメントをありがとうございます。

このギターは、シリーズとパラレルの音量差は大きいですけど、シリーズとスプリットの音量差は、まあ許容範囲でしょうか。
それほど気にはならないです。
Paul'sの方も、音量差は気にならないですね。
もともと出力が大きいタイプのPUではないですし、演奏中に切り替える必要性も、あまりないし(笑)。

PRSのロック式ペグですか・・・。どうなんでしょうね。
弦交換の時はやっぱり不安なので、弦は気持ち長めにカットしてます。
それで結局、半周くらいポストに巻かれてる状態になってるので、巻いてない場合と、どんな違いがあるのか試したことがないです(^_^;)

弦の接地面が広いと、それだけ多くの振動がギターに伝わるような気もするし、ナットで弦の振動は吸収されてるから、関係ないようにも思えるし・・・。
今度、確認してみますね。

こちらのブログ記事、英語の文献を読むよりも難しくて何度も読み返してしまいました(^^ゞ これだけ音のチョイスがあると迷いませんか?なんてかなり素人質問ですみません。。普通にチューニングが出来ないギターがあるって初めて知りました。勉強になります。でもスクラッチから作るってきっとその後の思い入れも違いますよね。

Sayoさん、コメントをありがとうございます。

何度も読み返させてしまい、申し訳ありません_(._.)_
このシステム、確かに難解ですよね。私も実際に音を出してみて、やっと何となくですけど理解できました。

あらゆる組み合わせの音が出せますけど、たぶん、実際に使うのは定番の3つか4つで、耳の良い人は、使い分けられるのでしょうけど、私には、はっきり言って過剰なシステムです(^_^;)

でも昭和の特撮ヒーローで育った世代なので、メカメカしいのが好きなんですよね~。
なんでスイッチがたくさん付いたのを選んでみました(笑)。

私も途中から、理解不能となりました(^_^;)
これだけ 多機能なギターを選べるjoeさん、スゴイです
それも英語で頼むのですよねぇー
ほんとスゴイスゴイ!

MIKIさん、コメントをありがとうございます。

スミマセン、マニアックで難解なコトを長々と書いてしまいました(^_^;)
まあ、こんな特殊なギターもあるのだと、頭のスミにとどめておいて頂ければ嬉しいです(笑)。

お褒め頂き嬉しいのですが、スペックを選ぶのは簡単です。
メーカーのサイトにいろんなモデルが紹介されているので、そこから好きなのを見つけて、それと同じパーツを選べばOK。
パクるだけです(笑)。

英語で頼むと言っても、実際に会話する訳ではないし、メールでのやりとりなので、そこは根性英語で何とかなりました(^_^;)

スイッチルーですか?
初めて知りましたが、面白いですね。
PU切り替えSWも、ONとPhase 切り替えだと思いましたが、違うんですね?
それにしてもSWが多いですね。
何を選んでるのか、わからなくなりそうです。

裏のSWは、カバーから出したい感じですね。

rimixさん、コメントをありがとうございます。

このギター、スイッチはいっぱい付いていますけど、スイッチの状態は一目で分かるので、
何を選んでいるのか分からなくなることはないです(笑)。
たまに音が出ない!と焦ることはありますけど。・・・全部OFFだと音が出ないんです(^_^;)

裏のスイッチは滅多に使わないので、あえて隠してあるのかと。
これ以上スイッチ増えたら見た目がカッコ悪くなりますし、それこそ何選んでいるのかわからなくなります(笑)。

ところでPhase 切り替えって、知らなかったので調べました(^_^;)
ブライアン・メイのギターに付いてるアレですね。
残念ながらその機能は付いてません(>o<)

何度も読みましたが…???
あまり多機能だと僕なんかには使いこなせない感じですねー。
それにしても店の人がよくわかってないって…^^;

ミニミニさん、コメントをありがとうございます。

何度も読んで頂きありがとうございます、と言うかスミマセンm(_ _)m
やっぱ難解ですよね。自分でも文章を考えてて、やっと頭の中で整理出来た感じなんです(^_^;)
まあ、いろんな音が出せるギターだということが伝われば、それで十分かと(笑)。

果たして使いこなせるのか・・・ たぶん私には無理です(^_^;)
ま、雰囲気だけでも味わえれば(笑)。

こんにちは~ いやこんばんは~

昨日から孫たちがお泊りで、疲れました。(笑) 
ジージ、ギター弾こうよギター弾こうよとせがまれっぱなしでしたが、今パパが連れて帰っていったところです。

トムアン、良ーく観てみると本当にSWいっぱい付いていますねえ。
私は皆さんのように何度も読み返しませんでした。なぜならばまったく使いこなせないことが瞬時に理解できたからです(^^;)
PUはノイズレスなんですね。 トムアンオリジナルのPU? それともどちらかのメーカーのPUですか? 
私のSuhrも、もともとはSSHで、Hはトムアンで言うSplitにあたるものでした。ただハムの出力とシングルの出力の差がかなり大きく感じられましたのでSSSミッドブースターに変えた次第なんです。

私の場合、ロック式ペグの弦の巻き数はゼロで、弦の切り方は最短。 『ロックされているんだから余裕なくてもいーじゃん!』という感覚です。今までそれでトラブルは起きていません(笑)
Suhrのネックは4点留めです。 トムアンは絶対的な自信があるんでしょうね。

え~24フレットですか? 私にはそんなハイフレット無理。一時期少しあこがれたときもありましたが、今はもうそんな大それた考えはすでありません。たぶんJoe さんは目指している音楽がかなり幅広いのかも知れませんね(^^)

外国のギターメーカーは創設者本人の名前が会社名になっていますが日本人名ではカッコ付かないのかな? やはり少ないですね。
ギブソン、フェンダー、シェクターや他の名だたる工房も世の大資本に飲み込まれ、さまざまな形態への変革を余儀なくされました。
しかしこの現実が間違っていたのかといえば、実はそうではなかったのかも知れない。だからこそ私たちでもすばらしいブランドを手に入れることができるのでしょうね。

もう続きはないといわずにまたのコメントをお願いします(^^)

                      では~

KageGさん、おはようございます。

コメントをありがとうございます。
お孫さんたち、ギターに興味津々ですか。将来が楽しみですね(笑)。

やっぱりギターを入手する時は、使いこなせるか否か?という観点で選びますよね。私にはその観点が欠けてました(^_^;)
スイッチルーは、私にも使いこなせないシステムです。
でも、スイッチ類はオマケみたいなもので、このギターの魅力はそこだけではないです(笑)。

PUはトムアン・オリジナルです。PU単体でも販売されてます。
Suhrのスプリットは音量差が気になりましたか? 大抵は、シングルにすると音量がかなり下がりますよね。
私のSuhrもSSHですけど、スプリット機能はついてないので、比較は出来ませんが、
このトムアン、そしてPRSのPauls'Guitarは、音量差が少ないような気がします。

ロック式ペグは、買った時には巻き数ゼロ、ジャストの長さで固定されていたので、
それで問題ないのでしょうけど、ちょっと不安になるのは、まだロック式に慣れてないせいですかね(^_^;)

私も24Fにこだわりはないです。22Fで十分だと思います。でも21Fモデル買うのは考えちゃいますね(笑)。
あと、24Fあった方が確かにハイフレットは弾きやすいので、24Fを押さえることは無くても、意味はあると思いますよ。

トムアンもSuhrも、ネット販売がメインなので、今の時代だから存続できるのかもしれません。
これはハンドメイド系のエフェクターメーカーにも言えますが、昔の販売体制なら、大手メーカーに吸収されてたでしょうね。
そんな意味では良い時代になりましたよね(笑)。

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